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参加型コミュニティ

コミュニティは自分の居場所になっていくのか?

こんにちは。ユノートルです。

いつも風の谷U2ラジオを聞いていただきありがとうございます。ブログの方もありがとうございます。

今回のテーマは果たしてコミュニティは自分の居場所になりえるのかという問いについてお話ししてみたいと思います。そんなの自分次第じゃんといった決まりきった答えもありますが、まずはその可能性について考えられたらなぁと。それでは本編のスタートです。


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前回のお話は会社はものごとを成し遂げ、その結果としてお金を稼ぐ場所であり、コミュニティはそんな自分のバランスをとれるような居場所のようなところである。などといった内容だったかと思います。

そんなコミュニティは自分の居場所であるといったことについて、本当にそうなのか?という問いのようなものを投げかげて、自分でその問いについて整理していってみようと思います。

答えから言ってしまうと、それは自分次第ですね!といった身も蓋もない話になってしまいますが、それはつまるところ、あなたの居場所になり得るというお話でもあります。あなた次第でコミュニティはあなたの居場所になりますよっといったお話を今日は話したいと思います。

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当たり前のことを、さもありなん!みたいに語ってますが、ちょっと違う表現をするとしたら、会社はお金を稼ぐ場所であり、コミュニティは信用を得る場所でもあります。なので信用を稼げることができたとしたら、そのコミュニティはきっとあなたにとって居心地の良い居場所になることでしょうといったように解釈をしていただけたら嬉しいです。

コミュニティで何かを成し遂げるとしたら、それは自分のためというよりも誰かのためものであった方がいいと考えています。もちろん会社でやっていることもひいては社会のためになっていると思いますが、コミュニティはもっと直接的に誰かの何かになっているかが大事な場所だと考えています。あなたの立ち振る舞いが誰かのプラスになったのなら、それは信用というものに代替され、あなたに何らかしらのカタチとなって返ってくるでしょう。

他人から感謝されたり、必要とされたりすること、これが自分の居心地の良さに変わってくるのだと思います。


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感謝や必要とされるような愛情を受け取ることは自分の居場所のようなものを感じるものだとは理解していただけたと思いますが、自分が好きだと感じることを同じようにいいと思ってもらえたり、自分がこれくらいがいいなぁーと考えるトーンやマナーなどといったセンスが近かったりする人たちが周りに多かったりしても、また同じような居心地の良さを感じられるんじゃないかとも思います。

要するに自分のことを肯定してもらえる空間や人がたくさんあったりいたりする場所がきっといい居場所になるんじゃないかと・・・。

ただし、これは少々危うさを感じると自分は思っています。いつも肯定されるばかりの場所では、その反対を受け入れることが出来づらくなり、だんだんと狭い集団になっていき多くは解散、たまにカルトへとつながってしまいます。

そしてそれはいつの日かより強固な縦の組織へと変貌してしまいます。

持続的でフラットな横のつながりのコミュニティを作っていくにはどうしたら良いのでしょうか?


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この問いに関しては、もちろん明確な答えのようなものはありませんが、ある種閉じられた空間のようなコミュニティ内でも、肯定以外に否定されることも受け入れられるような、そんな仕組みもきっと必要なんだろうなぁと考えてます。

また、完全なる横のつながりだけの自由だけの状態も良いとは思えず、ちょっとしたイベントを多くの人が主催したりできる仕組みもつくって、その時だけでも人の上に立つリーダーとしてどうふるまったらいいのかなど、他人のことをおもんばかれる状態もコミュニティではきっと作っていかないといけないだろなぁと感じてます。

こういった「気づき」や「問い」のようなものを用意して、「対話」したり「相手をおもんばかる」ことを経験したりすることで、横のつながりのような自由さを感じつつ相手のことを考えられる、そういった仕組みのようなものもこれからのコミュニティづくりには大切になってくるような気がします。

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会社づくりがとても大変であるように、コミュニティづくりもとても難しいことになると思います。だからこそ私たちはそこに向かう意義があるとも思っています。

この世界の中では会社もコミュニティもきっと必要なものでしょう・・・だからそこで人はぶつかり、悩み、自問自答する。場合によってはその向こう側で争いのようなものにつながっていくと。

それでも人間は考える生き物です。だから、先人たちのいろんな失敗や苦悩を糧に、さらに美しい世界にしていかないといけないと思っています。

自分がこれからやろうとしているコミュニティづくりは、この広い地球の中ではほんのささいなことだと思ってますが、いつか美しい世界へつながってくれると信じて、ひとつひとつ前に向かっていきたいと思います。

そして、そんな取り組みがいつの日か多くの人の居場所へとつながってくれたらなぁと思っています。

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今日は、コミュニティは自分の居場所になっていくのだろうかについて話してみました。まだまだ発展途上のコミュニティというものには、危うさも可能性もいっぱいあるとおもいます。取り組み自体を否定されることもいっぱいあると思いますが、それ自体もみなで考えられるような、そんな歩みを見つけていかなければならないなぁと思っています。でも楽しみながら進めていこうとも思ってます!

次回はちょっと趣向を変えて、自分が素敵だなぁと感じた場所をいくつか紹介してみようと思ってます。このブログやラジオが少しでもお役に立てれば幸いです。

あなたにとっての、もうひとつの居場所に。

ユノートルでした。

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